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福島薬剤師会の歩み

沿革

<福島薬剤師会の歩み>

福島薬剤師会の誕生は何時だったのかは定かではないが、手持ちの資料で分かっていることを記述してみたい。

大正4年の日本薬剤師会会員名簿を見ると、福島県の会員59名で福島県支部を組織していた。
当時の会員は、福島市15名、若松市6名、郡部の須賀川町3名、相馬郡5名、安積郡(郡山町他)5名、伊達郡2名、西白河郡(白河町他)3名、安達郡(川俣町1名・本宮町4名・二本松町1名)6名、耶麻郡(喜多方町他)5名、河沼郡2名、石城郡(平町他)5名、東白川郡1名、田村郡1名の計59名である。
その中の福島支部は、福島市・伊達郡・安達郡の23名だった。

戦後の昭和23年の福島支部長は大和田英男さんで、支部の構成は、福島市29名、伊達郡16名、信夫郡9名、安達郡14名の計68名であった。県内の薬剤師総数は280名で、県薬の支部は、福島・郡山・若松・平の4支部であった。

昭和31年福島支部は、支部長が野崎善雄さんで、支部構成は、福島市56名、信夫郡14名、伊達郡5名、保原保健所管内22名の計97名であった。県薬の支部は、福島支部、安達支部(二本松保健所)郡山支部(郡山・三春保健所)、須賀川支部(須賀川・石川保健所)、白河支部(白河・棚倉保健所)、若松支部(若松・田島保健所)、喜多方支部(喜多方保健所)、坂下支部(坂下保健所)、平支部(平・勿来保健所)双相支部(原町・浪江保健所)の10支部であった。

昭和39年福島支部長は小針富夫さん。県薬の支部は、福島・二本松・郡山・須賀川・白河・田村・会津若松・喜多方・両沼・勿来・小名浜・平・双葉・相馬の14支部であった。

昭和58年には福島支部長に菊地英司さんを選出。会の組織の充実を図り、分業対策に力を入れ、今日の福島薬剤師会の構成と活動となった。
分業対策の一つ、ファックス業務も菊地英司会長が主となって出発し、今日に至っている。
 
福島薬剤師会 故 和田和人 記

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